後援会
児童福祉施設を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化しています。
制度や金銭面において改善された点が多くあり、配置できる職員の人数が増え、子どもの生活環境の改善に繋がっています。他にも大学、短大、専門学校への進学について、措置延長して施設から通学できるようになったり、奨学金や貸付金などの形で応援してくださる団体が増えたりと、サポートが受けやすくなりました。また、退園児童へのアフターケアの大切さも広く知られるようになり、公的な制度や民間団体の支援の輪が広がりつつあります。
守山学園の運営は、国や県からいただく措置費の他、様々な補助金、助成金、寄付金、創立記念祭の収益などで賄っています。制度が改善されたとはいえ、子どもへの十分なケアをおこなうには、措置費だけでは決して充分とは言えないのが実情です。どうぞご理解、ご賛同いただき、後援会へのご入会をいただけますよう、よろしくお願いいたします。